こんにちは、鯨井貴博@opensourcetechです。
今回はネットワークの通信経路情報を確認するtracerouteとtracepathを使用してみます。
まず、tracerouteを使用した場合、以下のように30HOPまでとなりますが、
経由するルータのIPアドレスを確認出来ます。
traceroute 宛先IPなど
tracepathの場合は、
tracepath -n 宛先IPなど とします。
並行してtcpdump(パケットキャプチャ)などを使用して確認すると分かるのですが、
tracepathでは、ICMPではなくUDPパケットを使用しています。
その為、FWの設定等によってはうまく実施出来ないかもしれません。
マニュアルにも「UDP」って書いてますね。
その代わり、MTUが確認出来るのですが。