Opensourcetechブログ

OpensourcetechによるNGINX/Zabbix/Neo4j/Linuxなどオープンソース技術に関するブログです。

brave(ブラウザ)のインストール on Ubuntu 20.04 LTS


LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。

ブラウザのBrave、不要な広告をブロックしてくれて、結果無駄なトラフィック削除やブラウジング速度向上につながるとのことですので、 早速使ってみます。
brave.com https://brave.com/ja/
Windows/MacOS/Linux、Androidなどにインストール可能です。

今回は、Linux(Ubuntu 20.04 LTS)へのインストールをします。
手順は、以下にある通りです。
https://brave-browser.readthedocs.io/en/latest/installing-brave.html#linux

httpsに対応したaptのメソッドをインストールします。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo apt install apt-transport-https curl
[sudo] ubuntu のパスワード: 
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
  libllvm9
これを削除するには 'sudo apt autoremove' を利用してください。
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  apt-transport-https curl
アップグレード: 0 個、新規インストール: 2 個、削除: 0 個、保留: 25 個。
163 kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 570 kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-updates/universe amd64 apt-transport-https all 2.0.2ubuntu0.1 [1,708 B]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-updates/main amd64 curl amd64 7.68.0-1ubuntu2.1 [162 kB]
163 kB を 0秒 で取得しました (599 kB/s)
以前に未選択のパッケージ apt-transport-https を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 191861 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../apt-transport-https_2.0.2ubuntu0.1_all.deb を展開する準備をしています ...
apt-transport-https (2.0.2ubuntu0.1) を展開しています...
以前に未選択のパッケージ curl を選択しています。
.../curl_7.68.0-1ubuntu2.1_amd64.deb を展開する準備をしています ...
curl (7.68.0-1ubuntu2.1) を展開しています...
apt-transport-https (2.0.2ubuntu0.1) を設定しています ...
curl (7.68.0-1ubuntu2.1) を設定しています ...
man-db (2.9.1-1) のトリガを処理しています ...



続いて、インストール用のレポジトリを登録します。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ curl -s https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com/brave-core.asc | sudo apt-key --keyring /etc/apt/trusted.gpg.d/brave-browser-release.gpg add -
OK
ubuntu@ubuntu-desktop:~$ echo "deb [arch=amd64] https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/brave-browser-release.list
deb [arch=amd64] https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com/ stable main



そして、Braveのインストール。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo apt update
ヒット:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal InRelease
ヒット:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-updates InRelease                                             
取得:3 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable InRelease [3,181 B]                                 
ヒット:4 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-backports InRelease                                           
ヒット:5 http://security.ubuntu.com/ubuntu focal-security InRelease                                
取得:6 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable/main amd64 Packages [4,777 B]
7,958 B を 1秒 で取得しました (6,084 B/s)
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています       
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードできるパッケージが 25 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。
ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo apt install brave-browser
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下のパッケージが自動でインストールされましたが、もう必要とされていません:
  libllvm9
これを削除するには 'sudo apt autoremove' を利用してください。
以下の追加パッケージがインストールされます:
  brave-keyring
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  brave-browser brave-keyring
アップグレード: 0 個、新規インストール: 2 個、削除: 0 個、保留: 25 個。
74.0 MB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 260 MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか? [Y/n] Y
取得:1 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable/main amd64 brave-keyring all 1.10 [3,940 B]
取得:2 https://brave-browser-apt-release.s3.brave.com stable/main amd64 brave-browser amd64 1.10.97 [74.0 MB]
74.0 MB を 12秒 で取得しました (6,382 kB/s)                                                                      
以前に未選択のパッケージ brave-keyring を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 191872 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
.../brave-keyring_1.10_all.deb を展開する準備をしています ...
brave-keyring (1.10) を展開しています...
以前に未選択のパッケージ brave-browser を選択しています。
.../brave-browser_1.10.97_amd64.deb を展開する準備をしています ...
brave-browser (1.10.97) を展開しています...
brave-keyring (1.10) を設定しています ...
OK
brave-browser (1.10.97) を設定しています ...
update-alternatives: /usr/bin/x-www-browser (x-www-browser) を提供するために自動モードで /usr/bin/brave-browser-st
able を使います
update-alternatives: /usr/bin/gnome-www-browser (gnome-www-browser) を提供するために自動モードで /usr/bin/brave-br
owser-stable を使います
update-alternatives: /usr/bin/brave-browser (brave-browser) を提供するために自動モードで /usr/bin/brave-browser-st
able を使います
mime-support (3.64ubuntu1) のトリガを処理しています ...
gnome-menus (3.36.0-1ubuntu1) のトリガを処理しています ...
man-db (2.9.1-1) のトリガを処理しています ...
desktop-file-utils (0.24-1ubuntu3) のトリガを処理しています ...



早速起動します。
初期設定画面がいくつか続くので、お好みで設定していきます。
f:id:opensourcetech:20200709100641p:plain f:id:opensourcetech:20200709100706p:plain f:id:opensourcetech:20200709100756p:plain f:id:opensourcetech:20200709100820p:plain f:id:opensourcetech:20200709100858p:plain 初期設定、修了。


起動すると、以下のようにブロックした広告/帯域・節約された時間が表示されます。
f:id:opensourcetech:20200710001510p:plain
5分程度適当にブラウジングしてみましたが、以下のようになりました。
f:id:opensourcetech:20200710002056p:plain
小さなものですが、塵も積もれば結構な量あるなぁと感じました。
通信量や待ち時間・通信料金にも影響してきそうなので、Androidにもインストールしようかな。

Raid1を構成する(AREA SD-PESA3-2RL/Marvell9128 on Ubuntu 20.04 LTS)


LinuCエヴァンジェリストの鯨井貴博@opensourcetechです。

Ubuntu 20.04 LTSが稼働するPCに搭載したRAIDボードを用いたRAID1の構築に関するメモです。

AREA SD-PESA3-2RL/Marvell9128という、ちょっと古めのRAIDボード(RAID0/1対応)を使ってます。 f:id:opensourcetech:20200707102628j:plain
物理的には、SATA用の電源を4ピンから取得し、250GBのHDD×2をRAIDボードとSATA3ケーブルで接続してRAID1を構築します。
f:id:opensourcetech:20200707075218j:plain f:id:opensourcetech:20200707102724j:plain f:id:opensourcetech:20200707103050j:plain
まず、RAIDを設定するメニューをBIOS起動に割り込んで立ち上げます。
以下の画面になった際に、ctrl+mを押します。
f:id:opensourcetech:20200707113212j:plain
起動したMervell BIOSで、「Marvell 0」とあるのがRAIDコントローラ(ボード)でENTERを押し、
Configuration Wizardと進みます。 f:id:opensourcetech:20200707105903j:plain f:id:opensourcetech:20200707105928j:plain

続いて、それぞれのHDDを選択した状態で、Spaceを押しRAID対象とします。
f:id:opensourcetech:20200707105941j:plain f:id:opensourcetech:20200707113258j:plain f:id:opensourcetech:20200707113333j:plain

そして、RAIDの種類を選択し、構成を確定します。
f:id:opensourcetech:20200707113347j:plainf:id:opensourcetech:20200707113403j:plain f:id:opensourcetech:20200707113449j:plainf:id:opensourcetech:20200707113458j:plain

設定が完了したら、Marvell BIOSを終了するため、構成を保存します。
f:id:opensourcetech:20200707113524j:plainf:id:opensourcetech:20200707113541j:plain f:id:opensourcetech:20200707113550j:plainf:id:opensourcetech:20200707113613j:plain

設定完了後PCが起動されると、起動中に構成されたRAID情報が短い時間ですが、表示されます。
f:id:opensourcetech:20200707122503j:plain

ここまででRAIDボードの操作は完了。
あとは、Ubuntuで通常のストレージと同じように、
パーティション/ファイルシステムを作成して、マウントしてやればOKです。


ディスク情報の確認。

sudo fdisk -l
[sudo] ubuntu のパスワード:
.
.
.
ディスク /dev/sdc: 232.83 GiB, 249975406592 バイト, 488233216 セクタ
Disk model: MARVELL Raid VD 
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト



パーティションの作成。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo fdisk /dev/sdc

fdisk (util-linux 2.34) へようこそ。
ここで設定した内容は、書き込みコマンドを実行するまでメモリのみに保持されます。
書き込みコマンドを使用する際は、注意して実行してください。

デバイスには認識可能なパーティション情報が含まれていません。
新しい DOS ディスクラベルを作成しました。識別子は 0xcf5bfa05 です。

コマンド (m でヘルプ): p
ディスク /dev/sdc: 232.83 GiB, 249975406592 バイト, 488233216 セクタ
Disk model: MARVELL Raid VD 
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスクラベルのタイプ: dos
ディスク識別子: 0xcf5bfa05

コマンド (m でヘルプ): m

ヘルプ:

  DOS (MBR)
   a   起動可能フラグを切り替えます
   b   入れ子の BSD ディスクラベルを編集します
   c   DOS 互換フラグを切り替えます

  一般
   d   パーティションを削除します
   F   パーティションのない領域を一覧表示します
   l   既知のパーティションタイプを一覧表示します
   n   新しいパーティションを追加します
   p   パーティション情報を表示します
   t   パーティションタイプを変更します
   v   パーティション情報を検証します
   i   パーティションの情報を表示します

  その他
   m   このメニューを表示します
   u   表示項目の単位を変更します
   x   特殊機能に移動します (熟練者向け機能)

  スクリプト
   I   ディスクのレイアウトを sfdisk 互換のスクリプトから読み込みます
   O   ディスクのレイアウトを sfdisk 互換のスクリプトに書き出します

  保存と終了
   w   パーティション情報をディスクに書き込んで終了します
   q   変更点を保存せずに終了します

  新しいラベルを作成します
   g   新しい (何もない) GPT パーティションテーブルを作成します
   G   新しい (何もない) SGI (IRIX) パーティションテーブルを作成します
   o   新しい (何もない) DOS パーティションテーブルを作成します
   s   新しい (何もない) Sun パーティションテーブルを作成します


コマンド (m でヘルプ): n
パーティションタイプ
   p   基本パーティション (0 プライマリ, 0 拡張, 4 空き)
   e   拡張領域 (論理パーティションが入ります)
選択 (既定値 p): 

既定の回答 p であるものとみなします。
パーティション番号 (1-4, 既定値 1): 
最初のセクタ (2048-488233215, 既定値 2048): 
Last sector, +/-sectors or +/-size{K,M,G,T,P} (2048-488233215, 既定値 488233215): 

新しいパーティション 1 をタイプ Linux、サイズ 232.8 GiB で作成しました。

コマンド (m でヘルプ): p
ディスク /dev/sdc: 232.83 GiB, 249975406592 バイト, 488233216 セクタ
Disk model: MARVELL Raid VD 
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスクラベルのタイプ: dos
ディスク識別子: 0xcf5bfa05

デバイス   起動 開始位置  最後から    セクタ サイズ Id タイプ
/dev/sdc1           2048 488233215 488231168 232.8G 83 Linux

コマンド (m でヘルプ): w
パーティション情報が変更されました。
ioctl() を呼び出してパーティション情報を再読み込みします。
ディスクを同期しています。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo fdisk -l /dev/sdc
ディスク /dev/sdc: 232.83 GiB, 249975406592 バイト, 488233216 セクタ
Disk model: MARVELL Raid VD 
単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト)
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト
ディスクラベルのタイプ: dos
ディスク識別子: 0xcf5bfa05

デバイス   起動 開始位置  最後から    セクタ サイズ Id タイプ
/dev/sdc1           2048 488233215 488231168 232.8G 83 Linux

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo parted -l
.
.
.
モデル: ATA MARVELL Raid VD (scsi)
ディスク /dev/sdc: 250GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: msdos
ディスクフラグ: 

番号  開始    終了   サイズ  タイプ   ファイルシステム  フラグ
 1    1049kB  250GB  250GB   primary



ファイルシステムの作成。ext4にしました。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo mkfs -t ext4 /dev/sdc1
mke2fs 1.45.5 (07-Jan-2020)
Creating filesystem with 61028896 4k blocks and 15261696 inodes
Filesystem UUID: 7de4f67b-a79b-44f5-ad2b-4dd177e412ab
Superblock backups stored on blocks: 
    32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 
    4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872

Allocating group tables: done                            
Writing inode tables: done                            
Creating journal (262144 blocks): 
done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done



マウントポイントの作成。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo mkdir /raid1



マウント。
起動時にマウントできるように、/etc/fstabも編集しておきます。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo mount -t ext4 /dev/sdc1 /raid1
ubuntu@ubuntu-desktop:~$ mount
.
.
.
/dev/sdc1 on /raid1 type ext4 (rw,relatime)
ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo vi /etc/fstab 
ubuntu@ubuntu-desktop:~$ cat /etc/fstab 
.
.
.
/dev/sdc1   /raid1      ext4    defaults    0   1
# /boot/efi was on /dev/sda1 during installation
.
.
.



続いて、Ubuntu上から使いやすくするための細工。
ファイルマネージャから操作しやすいように、作成したパーティションをユーザのホームディレクトリとリンクします。

ubuntu@ubuntu-desktop:~$ ln -s /raid1/ /home/ubuntu/レイドアレイ
ubuntu@ubuntu-desktop:~$ ls
snap          テンプレート  ドキュメント  ピクチャ      レイドアレイ
ダウンロード  デスクトップ  ビデオ        ミュージック  公開
ubuntu@ubuntu-desktop:~$ sudo chmod 777 /raid1/



これでRAID1の構築完了です。

Opensourcetech by Takahiro Kujirai