LinuCエヴァンジェリスト・Open Source Summit Japanボランティアリーダーの鯨井貴博@opensourcetechです。
はじめに
今回は、これまで気にはなってたけど操作してなかったGKEを使ってみます♪
新規利用の場合、$300(90日間 )のクレジットが付与さえるの、何気にありがたいですよね!
https://cloud.google.com/
ログイン
特に難しいことはなく、GoogleアカウントでログインすればOKです。
GKEの有効化
メニュー(三)よりKubernetes Engine > Overviewと進みます。
"ENABLE"をクリックします。
そうすると、GKE(Kubernetes Engine)のメニューを操作できるようになります。
Clusterの作成
早速、Clusterを作成していきます。
今回は、Node管理もクラウド事業者側で行ってくれるAutoPilotを使います。
左側のメニュー"Cluster"を選択し、上部の"CREATE"をクリック
クラスター名とリージョンの選択。
クラスターの管理を容易にするFleetとしました。
クラスターのネットワーク設定。
Cluster default Pod address rangeを10.0.0.0/16、
Service address rangeを10.1.0.0/16としました。
Advanced Settingsは、特に選択なし。
構成内容の確認をし、"CREATE CLUSTER"をクリックします。
数分待つと、クラスター完成!
Clusterの操作
上部にある"CONNECT"で操作ができます。
※"RUN IN CLOUD SHELL"
リソースの作成
あとは通常通り、yamlファイルやkubectlコマンドなどでリソースを作成すればOKです。
面白い点としては、リソースが作成されるまで"kubectl get nodes"でNodeが表示されないこと。
リソース作成すると、表示されるようになります。
おわりに
GKE初めて使いましたが、This is マネージメントkubernetes、環境のメンテしなくていいのはとてもいいですね!
なお、クラスターの構成ってどうなっているのっていうのは知っておいたほうがいいと思うので、一度kubeadmなどで構築経験した上でマネージメントkubernetesを利用するのがいいのかもと思いました。