こんにちは、鯨井貴博@opensourcetechです。
今回は、かつてbacktrackであるkali linuxをインストールしてみます。
kali linuxは、どのようなディストリビューションかと言いますと、
システムを実際に攻撃してみてPCやネットワークのセキュリティの問題点を発見するペネトレーション(penetration test)に用いることが出来るツールが詰まったものとなります。
Virtualboxの仮想マシンとして、
HD20GB、メモリ1GBのPCを使用しました。
そして、いよいよ起動です。
ドラゴン風のイラストの目が光っており、
チョイ悪な感じを醸し出しております。
言語の設定
ロケーションの設定
キーボードの設定
ネットワークの設定
ホスト名の設定
ドメイン名設定(任意)
rootパスワードの設定
パーティションの設定
ディスクへのデータ書き込み
パッケージミラーの設定
プロキシの設定
※ネットワーク環境により必要な場合に指定します。
aptの設定
Grub(ブートローダ)のインストール
grub-install /dev/sdaによるGRUBのインストールが行われます。
その後、インストールの終了が行われます。
DVD-ROMなどからデータを取り外し、続けるとします。
再起動すると、まずGrubが起動。
バージョンは1.99となっております。
起動ログが流れて、
ログイン画面が表示されます。
ログイン後の画面。
左上部にあるアプリケーションメニュー > Kali Linux とたどると、
Top 10 Security Toolsなどのメニュがあり、
john(パスワードクラッカー)、hydra(ブルートフォース)、aircrack-ng、OpenVASなど様々なツールが揃っています。