こんにちは、LinuCエバンジェリストこと、鯨井貴博@opensourcetechです。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)を読んでみました。
約400ページとボリュームあったのですが、
面白くかつ読みやすかったので、あっという間に読めてしまいました(主に通勤中に読んでいた)。
読んだきっかけ
時々、話をさせて頂く方に紹介してもらった本です。
その方は「洞察力」というワードでこの本を表現されていたのですが、
興味が湧いてきたので読んでみました。
※そういえば、「How will you measure your life?(邦題:イノベーション・オブ・ライフ)」や「ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代―――富を約束する「6つの感性」の磨き方」、「リッツ・カールトン 超一流サービスの教科書」など紹介してもらって読んだなぁ。
内容
ニュースなどから世界情勢に対する思い込みを、国連や世界銀行などが公開しているデータに基づき、世界の正しい姿を見ていくという内容です。
※詳細は、読んでもらえるといいかと。
感想
分析に使ったデータと、著者が様々な国を訪れたり 世界中の方の話を聞いた経験をベースに、世界の実情について語られます。
環境問題・貧困問題・健康問題・エネルギー問題・医療問題・教育問題・寿命などに関する教養や、日頃我々が接しているニュース・報道などでは見る者にとってインパクトがあり興味を引くようなものばかり溢れているが、それは日々世界中で起きている日常に比べると非常に割合の少ない非日常なことであることなど、特に情報過多になりがちな現代人にとっては物事を冷静にとらえるために大事なことかなぁと感じました。
もともとニュースや記事の情報源(ソース)を把握するようにしていたつもりでしたが、まだまだ足りないなぁとも感じました。
まだまだ 世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、しっかりと情報をみて自分自身で物事を判断したいなぁと思う次第。
※感染者や死者数も各国で基準が違ったり、数が妙に少なかったり色々気になってますがw
まぁ あっという間に読んでしまったことからわかるように、非常に面白い内容だったので、おすすめの一冊というところでしょうか♪
しかし、子供の頃って読書感想文がめんどくさいように感じたり、あまり好きじゃなかったけど、今は自然と受け入れられるのは不思議なものです。