こんにちは、LinuCエバンジェリストこと、鯨井貴博@opensourcetechです。
半田付け用のツール、サードハンドの自作です。
道具は全て、100均でゲットできます。
サードハンドとは?
半田付けの際、基盤とピンヘッダーなどを固定してくれる補助具です。
あると便利なグッズですね。
「半田付け サードハンド」とかで検索すれば出てきますが、
結構高めだなぁという印象。
なので、自作します!!
必要なもの
サードハンドの土台になるもの
今回は、ゴーフルを食べ終わった後の缶の蓋をサードハンドの土台として使います。
ある程度重量があれば(安定性のため)別のものでもいいと思います。
サードハンドのアームになるもの
今回は、100均で入手したスチール針金(直径1.6mm)を使いました。
アームの柔軟性と、しっかりとしてブラブラしない程度にはこれくらいが良さそうです。
サードハンドのハンドになるもの
これも100均で入手したクリップ。小さめのものがいいと思います。
グルーガン・グルースティック・ニッパー・ペンチ
DIYやってる方は結構持ってるかもしれませんが、これも100均で入手できます。
作成方法
針金を少し長めに切断し、ゴーフルの蓋の内側にハマるように円形の輪を作成します。
2〜3周させとくと強くなります。
そして、適当な長さに切った針金数本を円にバランスよく取り付けます。
ペンチで少し強めに固定するくらいでいいと思います。
続いてアームになる針金の先にクリップを固定します。
グラグラしないようにペンチでしっかり固定します。
その後、ゴーフルの蓋にピタリと収まるように円形の針金を調整します。
あとは、円形の針金とゴーフルの蓋をグルーガンで固定するだけ。
少し多めにコーティングしとくと重さもでていい感じになります。
使ってみる
以下の記事で使った光センサーBH1750FVI(GY-30)のピンヘッダーの半田付けで使ってみました。
光センサーBH1750FVI(GY-30)で明るさを測定する - Opensourcetechブログ
いい感じに固定してくれていますね!