こんにちは、LinuCエバンジェリストこと、鯨井貴博@opensourcetechです。
2/20、Neo4j ユーザー勉強会 #20 に参加してきました。
会場は、Oisix ra daichi@大崎です。
オープニング (Lang:Japanese)
本日のAgendaからの、グラフDB関連のイベントのお知らせ。
特に4月15日は、GGCD(Global Graph Celebration Day)となるので、
次回のユーザー勉強会など何かありそうな予感ですw
オイラ大地がNeo4jに寄せる期待 (Lang:Japanese)
オイシックス・ラ・大地の林如弥さんから、Neo4jに期待することとのテーマで話がありました。
Neo4jとの出会いは昨年12月に開催されたグラフ・データベース完全入門との林さん。
※実は、前回の勉強会でLTもやってました。
現在利用されているRelational DBをNeo4jにし、新機能(リコメンド機能)や可視化など実現できないかなと模索中とのこと。
当日のスライドは、以下。
Introduction to Diagramming with yFiles (Lang:English)
2つ目のセッションは、yFiles CTOのSebastian Müllerさん。
ドイツからSkypeでのセッションです。
yEd・yFilesという可視化ツールを、デモ動画を交えて紹介してくれました。
当日の動画は、以下で見ることができます。
Tom Sawyer (Lang:Japanese)
3つ目のセッションは、クリエーションラインの李昌桓 (Changhwan Lee)さん。
Tom SawyerというNeo4jのデータをカスタマイズした可視化を実現するツールの紹介です。
Tom Sawyer Software | Graph and Data Visualization
AWAのマーケットプレイスからも利用できるとのことです。
なお、AWSにはグラフデータベースサービスのAmazon Neptuneもあります。
学校成績と環境をグラフにして傾向を知る (Lang:Japanese)
Neo4j ETL Tool(Lang:Japanese)
この2本はNeo4jユーザーグループ発起人である案浦浩二さん。
Neo4jのユースケースと、RDBデータをグラフデータベース(Neo4j)に変換するETL Toolの紹介でした。
ETL Toolとしては、Neo4j ETL Toolの紹介と実際の変換のデモが行われました。
Neo4j ETL Tool - Neo4j Graph Database Platform
面白かったのは、RDBだと関係性(Relation)が存在しない浮いたデータなども存在した場合 その発見は非常に大変とのことですが、Neo4jを使うと以下のようなノード間の関係性が一切ないノードとなり発見がしやすいとのこと。
このあたりは、可視化できるグラフDBの強みというところでしょうか。
ということで、Neo4j ユーザー勉強会 #20 についてでした。
また、次回のユーザー会(4/15開催??)でお会いしましょう!