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Zabbix 4.0 LTS への監視ホスト追加(SNMP / Zabbix-Agent)

こんにちは、LinuCエバンジェリストこと、鯨井貴博@opensourcetechです。

 Alexei Vladishevさんと一緒

 

今回は 構築済みのZabbix 4.0 LTSに対して、監視対象のホストを追加する方法の紹介です。

 

なお、Zabbix 4.0 LTSの構築から行う方は、以下の記事をみてください。

opensourcetech.hatenablog.jp

 

 

監視対象①Network Device(Juniper Junos)の追加

juniper SRXで稼働している Junosを監視対象とする場合には、SNMPなどを使用します。その為、Junosには予めSNMP関連の設定を導入しておきます。

※以下は、設定のサンプルです。

root@Juniper_SRX# show | display set | match "set snmp "
set snmp location lab
set snmp contact "zabbixadmin@test.local"
set snmp community public authorization read-write

 

設定 > ホスト とクリックし、ホスト画面を表示します。

そして、右上にある「ホストの作成」をクリックします。

f:id:opensourcetech:20181011185950p:plain

 

ホスト設定では、最低限必要なものに赤い※印がつけられています。

ホスト名:任意

グループ:作成するか、既にあればそこから選択する

インターフェイス:今回はSNMPを使うので、IPアドレスのみ入力しています。

f:id:opensourcetech:20181011190003p:plain

 

続いて、テンプレートタブに移動します。

ここでは、使用するテンプレートを選択します。

今回は、Generic SNMPv2のみを選択しました。

選択後は下に表示されている「追加」という文字をクリックすることをお忘れなく。

これ、地味に大切です。

そして、一番下にある「追加」をクリック。

f:id:opensourcetech:20181011190019p:plain

 

すると、ホストが追加されます。

なお、追加直後はまだ エージェントの状態のSNMP欄は変化しません。

f:id:opensourcetech:20181011190028p:plain

 

しばらく待つと、SNMP経由で疎通が取れるようになり、以下のようにSNMP欄が点灯します。

f:id:opensourcetech:20181011190048p:plain

 

 

 

 

監視対象② Linux Serverの追加

Linux Serverを監視対象とする場合は、zabbix-agentなどを利用します。

エージェントのインターフェイスのところにIPアドレスを記入する以外、基本的には①と同じです。

f:id:opensourcetech:20181011190203p:plain

 

テンプレートも、Linux Serverやそのサーバー内で動かしているアプリなどを選択し、追加をクリックします。

f:id:opensourcetech:20181011190208p:plain

 

 

 

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