こんにちは、LinuCエバンジェリストこと、鯨井貴博@opensourcetechです。
9/7(金)にNGINX Meetup Tokyo #0が開催されたので、参加してきました。
国内のNginxイベントは、2014年6月に開催された第0回ユーザー会以来なので、楽しみです!
NGINX Meetup Japan立ち上げについて
NGINXファンの交流の場として、Meetupが立ち上がりました。
本日(9/9)時点では、まだ9名というメンバーですので、
興味のある方はぜひ ご参加ください。
参加は、以下からできます。
NGINXをもっと知ろう!(NGINX Plus ロードバランサー 半端ないって~!)
続いて、NGINXの商用版「NGINX plus」の機能について
コミニティ版と比較して説明がありました。
NGINX plusは、ソフトウェアロードバランサーとして
マルチクラウド環境などにマッチするとのこと。
コミニティ版でも、以下のロードバランシングアルゴリズムは利用可能。
NGINX plusでは、さらに以下のような機能が使える。
・Least Timeロードバランシング
・ライブ ステータスれポーティング
・アクティブヘルスチェック
・DNSを使用したサービス検出
・セッション・パーシステンス
Least Timeロードバランシング
=>バックエンドサーバのレスポンス応答時間などを使用した ロードバランシング
ライブステータスモニタリング
=>WebブラウザからアクセスするGUIでNGINX plusのステータスを確認する
アクティブヘルスチェック
=>HTTPステータスなどのアプリケーションレベルのヘルスチェック
セッション・パーシステンス
=>Cookieを使用して、クライアント-バックエンドサーバ間のセッション維持を行う機能
DNSを使用したサービス検出
=>本来Nginxの再起動を要していた 負荷分散先(バックエンドサーバ)のサービス検出をDNS名前解決を使用して、動的に行う機能
コミニティ版とplusの比較表
そして、NGINX plusの設定やダッシュボードなどを使って管理する NGINX Controllerの紹介。
どうやら、NGINX Amplifyがベースになっているようです。
※beta版の頃、使って以来だ。懐かしい。
NGINX Amplify - Get real-time diagnostics for your apps
NGINX Amplifyをbeta版ではあるが、試してみる! - Opensourcetechブログ
そして、NGINX.IncのAlan Murphyさんから、
最新のNGINX plus R16についてのビデオレターが流されました。
その他、お知らせ
10/8-10/11 アトランタで開催される NGINX Conf 2018の紹介
また、Red Hat Forum 2018への出展
懇親会
写真は取り忘れてしまったのですが、
T-shirtの抽選会 やステッカー配布などあり、楽しかったです。
おまけ
会場のSIOSさんの壇上の片隅に、
「エルピック君」を発見!