こんにちは、鯨井貴博@opensourcetechです。
iphone のゲームなどにおける画像処理を見ると サクサク 滑らか に動作するのに、
Android で見るとどうも カクカク ゆっくり しているように見えたので
その改善方法を探る記事です。
なお、この操作をするには Android の開発者向けオプションを有効にする必要があるので、以下の記事を見て有効化をした上で行って下さい。
描画 -> ウィンドウアニメスケール
「.5×」に変更
こちらは、ポップアップなどのウィンドウを表示させる際のタイムラグ。
※より高速化を目指す方は、「OFF」でいいかも。
描画 -> トランジションアニメスケール
「.5×」に変更
こちらは、画面切り替え時(トランジションだから遷移が正しいかも)のタイムラグ。
※より高速化を目指す方は、「OFF」でいいかも。
描画 -> アニメーションスケール
「.5×」に変更
こちらは、アニメーション時(のタイムラグ)。
※より高速化を目指す方は、「OFF」でいいかも。
ハードウェアアクセラレーテッドレンダリング -> GPUレンダリングを使用
「on」に変更
こちらは、2Dの描画にGPU(グラフィック専用のチップ)を使用する設定。
ハードウェアアクセラレーテッドレンダリング -> HWオーバーレイを無効
「off」に変更
こちらは、表示される画面の合成に常にGPU(グラフィック専用のチップ)を使用する設定。
なお、この設定は端末の再起動を実施すると、元に戻る(Off)ので注意。
設定変更をしてみた結果
個人的な感覚になってしまいますが、以前よりも高速化できたようなに感じます。