こんにちは、鯨井貴博@opensourcetechです。
今日は先日リリースされたCentOS7(64bits)をvirtualbox上にインストールしたいと思います。
まず、Webサイト上からCentOS7を取得します。
http://www.centos.org/download/
レポジトリを確認すると、
DVDは1枚組、その他にNetinstall、Everythingというイメージも存在します。
しかし、32bit版はなく、64bit版のみのようです。
Everythingの場合、サイズが6.6GBと大きいので、USBメモリなどからブートする必要がありあそうです。
詳細な手順は、以下の記事をご覧下さい。
LinuxのUSBブートイメージ作成方法 - opensourcetechのブログ
また、CentOS7の変更履歴としては、
・カーネルが3.10.0
・Linuxコンテナ(LXC)がサポートされた
・LVMスナップショットで、ext4とxfsがサポートされた
・XFSがデフォルトファイルシステムとなった
・40Gのイーサネットカードがサポートされた
・systemdの採用
・ブートローダーがGrub2に変更された
などなどです。
http://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS7
では、virtualboxでの仮想マシン作成からいきましょう。
バージョンは、Linux2.6/3.x(64bit)、
※virtualboxのバージョンによって表記は異なりますのでご注意。
メモリーは2048MB(2GB)、
ハードディスク容量は、20GB
CPUの拡張機能(PAE)にチェックを入れます。
CentOS7のイメージをストレージに挿入。
ネットワーク設定をブリッジに変更。
※お好みに応じて変更下さい。
起動すれば、インストーラーが開始されます。
少し長くなってきたので、
その2で続きは書きます。
Linuxの資格であるLPICレベル2に興味がある方は、
よかったらこちらもどうぞ!
また、フランス語でのインストールをしているんだけど、
というかたは
CentOS7インストール(install)手順 by French(フランス語) on virtualbox - Opensourcetechブログ(ゼウス・ラーニングパワー裏BLOG)
をご覧ください。