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Oracle Cloud Infrastructure 2025 Foundations Associate(1Z0-1085-25)に1日で合格する学習方法

LinuCエヴァンジェリスト・Open Source Summit Japanボランティアリーダー鯨井貴博@opensourcetechです。


はじめに

Oracle Cloud Infrastructure 2025 Foundations Associate(1Z0-1085-25)という無償で受験できるOracle資格があるのですが、それを1日で合格までする学習方法を紹介します。
https://blogs.oracle.com/oraclemaster/post/oci-foundations-free

本日時点では上記は英語(もしくは、ポルトガル語・スペイン語)となりますが、"2024バージョン" であれば日本語版があります。
※1Z0-1085-24-JPN


学習コンテンツ(Oracle University)でのアカウント登録・ログイン

学習コンテンツですが、Oracle MyLearnという無料のデジタル学習教材を利用します。
Oracle Cloud Infrastructureのトレーニングと認定資格

アカウント登録は、以下の右上にある"Account"から行います。

Become An OCI Foundations Associate (2025)

"2024バージョン"の日本語版でも同様です。

Japanese: Become an OCI Foundations Associate (2024) 日本語


学習の進め方

学習のステップは、全部で4ステップ。


①Oracle Cloud Infrastructure Foundations
こちらは動画でクラウドコンピューティングやOracle Cloudの基礎を学ぶことができるコンテンツです。
2025バージョン(英語版)だと約4時間、2024バージョン(日本語版)だと約6時間の内容です。

ITやクラウドコンピューティングの基礎を知っている方は少し早く(1.25倍以上)で再生することで時短学習できます。

なお、2025バージョン(英語版)でも日本語字幕を出せるので、英語が苦手な方も心配ありません。

②Oracle Cloud Infrastructure Foundations Associate(Oracle University Lab)
別途用意されているラボ環境(有料)の紹介です。

③Prepare for OCI Foundations Associate Certification
試験準備に関する案内です。
④Practice Exam: OCI Foundations Associate Certification
模試試験です。実際の試験の雰囲気が掴めます。

少し順番が異なりますが、2024バージョン(日本語版)も基本的には同じ内容となります。



受験

受験は、"英語"・"ポルトガル語"・"スペイン語"のいずれかで可能です。
私は、ポルトガル語やスペイン語だと理解出来ない可能性があるので、英語にしました。

2024バージョン(日本語版)だと、日本語のみとなります。


受験には、ピアソンビューでのID作成が必要となるので、保持していない方は作成します。

テストは、40問の選択問題(一つ選べ、もしくは複数選択)で構成されており、65%以上で合格となります。
また、受験は15回まで可能なので、気軽に受けても全く問題ありません。
※私の場合は、1回目で合格。

なお、合否はすぐでますが、デジタル賞状の発行には30分かかります。



おわりに

合格してみての感想ですが、
・学習コンテンツがしっかりしている
・無償の試験ではあるが、ちゃんとしている
・OCIの考えやサービス名などが理解できる
・デジタル合格証がちゃんと発行されて嬉しい
など面白いなぁと思いました。

興味がある方は、よかったら受けてみませんか?

Opensourcetech by Takahiro Kujirai